人前でしゃべるのが苦手だった自分を変えた
元々は人前で話すのが苦手だった西尾さんから、なんと「テレアポ」のアルバイトでの成功報告がやってきました。
こんにちは。西尾です。
須崎先生、みなさん。
今年はいかがだったでしょうか?
つい先日、わたしの身の回りで起こったことを書きますね。
まず、いままで私はしゃべることがとても下手でした。ただ原稿を読むことでもすぐ詰まってかんでしまう、またイメージが言葉として思い浮かばないそんな感じでした。本当に話すと言うこと自体がとても緊張することでした。
そんな私でしたが、コミュニュケーションの勉強ということでインターネット『ヤ●ーBB』の電話勧誘の仕事、テレアポを始めることにしました。
ほんとうはこれより先に居酒屋さんに面接にいったのですが、不採用でも連絡をもらえるという期日を過ぎても電話一本もないため、
『いくべきところは、こっちなのかな?』と軽くきめました。
でも内心は、話すこと、とくに電話することに、とても恐怖のなかでの決断でした。
そういった流れで、11月25日よりテレアポをはじめることになりました。
初日の内容研修がおわりしだい、ぶっつけで電話セールスすることになり、その時は、電話機の1のボタンを押すだけでも手はブルブル震えて止まらない。電話がつながっても声がうわずってまともにはなせないと言う状態でした。
まぁ、1週間ほどしてボタンを押すことは、とりあえず普通にできるようになりましたが、もともと言葉がすぐに出てこない人間ですから契約のとれない日が、長い間続いたわけです。
説明しておきますと、
この仕事をはじめたばかりでの人で、仮にとれない日が続いても1週間あれば1件絶対契約できる。普通の人なら、わるくても3日に1件ペース。そういわれていました。
考えてみれば、あたりまえのことで話すことが得意におもっている人たちが多くあつまっているんですから・・・・
私の方が、例外!!!(笑)
そんななかで契約のとれない日、それが12月16日まで続きました。
その時点で、契約の1件もない私自身の損益(払われる時給に対しての儲け)は、マイナス20万円ほどの赤字でした。
当然、売り上げランキングは最下位で、目もあてられないほどでした。
ついには上司より、16日の仕事の後こう言われました。
『12月一杯はとりあえず居てもらうことはできるけど、このままでは来年の契約更新は・・・。それどころか、今から頑張るったってもう遅いよ。こんなこと言うのは1年に1度あるかないか・・・』
それでも、私自身、シルバで教わった
『シンクロニシティ・必要な時に偶然必要なことが起こる』を心の支えに、
『やめることになろうが、続けることになろうがそれでいい・・』と思ってました。
ですが、その次の日から話は、変わったんです。
17日 1件はじめて契約がとれ、翌日も1件、さらに2件、さらに2件ととれ出し始め、1日3件とれた日もありました。
私自身もちょびっと頑張ったとは思いますが、そんなに激しく変わったことなんかしていないんです。
それなのにどんどん取れるようになりました。
そして今年最後の契約してくれた人には
『いまちょうどパンフレット見ててさ?
電話して来てくれたのもこれも何かの縁だし
契約してあげる。』
とまでいわれて
あまりにも、なにかの不思議な力を感じない訳にはいきませんでした。
結局、12月の損益はプラスにまで挽回し、
それどころか、ランキングで在籍180人中、17位と上から数えたほうが早いところまで盛りかえしました。
上司たちは『奇跡だよ』とか『サクセスストーリーだ』とか言ってくれるまでになり、
無事、2003年を締めることができました。
今は、すべてのものに感謝と言う気持ちです。
来年はこの流れが少しでも実力になればいいな?とおもっています。
追伸。
ここまで、読んでいただきありがとうございました。
それでは、良いお年を・・・というより
いいこといっぱい良い年だ!(断定)
西尾 寧智
西尾さま、苦手なことへのチャレンジ、そして克服、すばらしい体験談をいただきまして、ありがとうございました。
苦手な分野を克服したい人はたくさんいらっしゃると思いますが、本当に克服するには、大変な勇気と努力が必要だったと思います。
それを乗り越えて克服された、このお話は、多くの方々に「勇気」をくれると思います。ぜひ、このまま良い流れに身を任せ、更なるご活躍を期待しております。ありがとうございました。
シルバメソッド八王子・代表
須崎恭彦