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五年間行方不明だった友人から突然の電話
2012年の話ですが、2007年に突然姿を消し、五年間行方不明だった友人から、突然、私の携帯にSOSコールがやって来ました。
友人:「不義理をしてすみませんでした。でも、助けて下さい…。」
なんていきなり言うから、
須崎:「水くさいことはいいから、どうした?」
友人:「かくかくしかじかで…。」
須崎:「それは、俺は解決できないけれど、解決できる人は紹介できるぞ!」
とご紹介。
電話一本で解決!
五年ほどの空白が、一気に埋まった夜でした。
頼ってもらえるのはうれしいもの
突然いなくなったから、みんな心配していたけれど、訳は聞きません。
生きていればいろいろあるものです。
でも、そのブランクを超えても、勇気を振り絞って連絡してくれたのがうれしかったです。
ただ、残念ながら、僕の得意ジャンルじゃなかったので、直接的にはお役に立てなかったのですが、間接的にでもお役に立てた様でよかったです。
自力で解決しようと様子を見てこじれる…
生きていると、本当に色んな事があります。
自分で解決しようとしても、なかなか思うように行かないこともあります。
そんなときは、自力で何とかしようとして、余計こじれて、どうしようもならなくなる前に、頼れる人に頼った方がいいですよね。
問題が起こってからではなく、問題が起こらないように行動する!
東洋医学には
=== 「上工ハ未病ヲ治ス」 優れた医師は、発症した病気を治療するのではなく、病気が発症する前の段階で未然に防ぐ ===
という言葉があります。
これはなにも病気に限ったことでは無く、日常の解決すべき問題にもいえます。
どうしても多くの方が、ややこしくなってから専門家に相談しがちです。
その頃には、絡まった糸をほぐすのに時間がかかる状態にまでこじれてしまっていることがあるのですが、そうなると「元に戻るのに時間がかかる状態」なので、相談者は余計焦る事になりがちです。
ゆとりを持って行動しよう!
結局、行動するのは自分でしかないのですが、「転ばぬ先の杖」という言葉通り、自分の実力を買いかぶらず、かといって卑下することもなく、自力で考え行動すると同時に、他人の意見も参考にしながら、ゆとりを持って行動したいものです。
その友人は、5年前も、自分で全部抱えてしまって、思い悩んで私達の周りから姿を消しました。
今は、自分で考え行動しつつも、事前に相談するという習慣が付いたようで、色々落ち着き、表情も以前のような柔らかいものに戻りました。
リラックス&冷静が問題解決の基本
緊張したり、焦ったりすると、問題解決には良い影響をもたらしません。
他人に相談することは負けでは無いのです。
むしろ「人助けをする機会を与えてやった」ぐらいの気持ちになってもいいかもしれませんね(笑)。
自力で粘ってこじれるより、あなたの直面している問題を鼻歌交じりで解決できる方に相談!
大いに活用して悩みや心配・不安を減らし、人生を実り多い、より充実したものにしたいですね。
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