手伝いを選ぶとしたら、出来る理由を探すひとか?出来ない理由を探す人か?
あなたが何かをしようとしたときに、お手伝いをお願いする方を探しているとします。
二人候補が見つかって、ひとりは
●出来ない理由を探す人
そしてもうひとりは
●どうやったら出来るのかを探す人
でした。
出来ない理由を探す人は、今までの経験で出来なかった事を理路整然と解説して、「ほらできないでしょ?」とおっしゃるので、なかなか説得力があり、周りも納得します。
そして、現状を変えないことに甘んじます。
出来る方法を探す人は、まだ根拠も実績もありません。
できるまで諦めないという気持ちだけで、説得力は弱いかもしれません。
あなたはどちらを選びますか?
どちらを選んでもいいが、選んだなりの結果になる
私は、どちらもありだと思います。
そして、当たり前ですが、どちらを選ぶかは、採用者次第なんだと思います。
ただ、私は、個人的には後者の
「上手く行くと思ったけれど、人生は厳しいですなぁ。」
「今回はこれが原因で望む結果が得られなかったのかな?」
「だとしたら、次はこうやったらデキルかも!」
「全部いきなりは難しいけれど、段階的にこうしたらいいのかな?」
などと、日々改善していく姿勢が好きです。
そして、一緒にいるといいアイデアが湧いてきそうなので、後者を選ぶでしょう。
過去は確定、未来は未確定
過去は確定していますが、未来は確定していません。
何が起こるかわからないことを、あえて「不安」と捉えて立ち止まるも良し、「希望」をもって進んでもいいでしょう。
ただ、そこに、その判断をした人なりの考え方や人間性がでてくると感じております。
「人生なんて、こんなもんだよ」
「社会がこうだから仕方ないんだよ」
それはそれで正しいと思います。
しかし、「出来事に意味は無い、あなたが意味づけするまでは」ですから、決まった意味は無く、希望をもって進む姿勢が間違いではありません。
“It’s not my taste.(僕の趣味では無い)” 方がいらっしゃるだけです。
だからこそ、自分の解釈・生き方を押し付けるのではなく、お互いの生き方を尊重したいものです。
そして、私達も、相手の意見を伺うのもいいのですが、自分はどうしたいのか?どうなりたいのか?どんな状態にしたいのか?を明確にして、自分の意見を持ちたいものです。
絶対的な間違いとか、絶対的な正解は無いのですから。
過去は確定していますが、未来は未確定なので、今の過ごし方で、未来は変えられますよね。
だとしたら、あなたは、やらない・でき無い理由を探して立ち止まりますか?それとも、出来る理由を探して希望をもって進みますか?
どちらがいいか…
どちらでもいいのですが、選んだ選択肢なりの人生展開が待っていると考えてみたら、迷わず結論を出せそうですね。
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