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内気なため、会話で損をします…
内気な性格のため、他人の意見に押し切られたり、会話に入るタイミングを探っているうちに会話に入り損ねたりする方の相談を受けることがよくあります。
ご本人からは、「思ったことを直ぐに口にしてしまうよりいいかもしれませんが、もっとオープンな気持ちで楽しく素直に会話をしてみたいのですが、どうしたらそんな風に会話ができるのか?」と質問されます。
ご本人が「思ったことを直ぐに口にしてしまうよりいいかもしれませんが」とおっしゃっているように、
「口は災いの元」
「沈黙は金」
という言葉がある通り、人間関係の揉め事の出発点は言葉だったりします。
ですから、揉め事を起こさない点で、現状は悪くないと思います。
一方で、でも、楽しみたいですよね。
では、どうしたらいいのでしょうか?
正解を求めない!
この様な相談を受けると、
「どう話すのが正解なのか?がわからないから話すのをためらう。」
とお考えの方が多い様に思います。
会話に正解なんてございませんので、構えずに話していいのです。
ただ、私もいろんな方とお話をしていると「何でこのタイミングでそういう事言うかな?」と思うことはあります。
もちろん、私も気付かずにそんなことをしている可能性もあります。
そんな失言をしたときは、取り繕う方法を知っておくといいかもしれませんね。
失言した後にとり繕う言葉
何か失言したとき、相手の表情や空気感が変わります。
そんなときは、
「…っていう意見(見方)もあるじゃない?」
「…っていう意見(見方)をする人もいるじゃない?」
「…っていう意見(見方)をしている人がいて、へぇーそういう意見(見方)をする人もいるんだぁーって思った。」
と、こんな切り返しで取り繕えば、まず問題にはなりません。
ズルイと思われるかもしれませんが(笑)、そんなことで切り抜けられればいいのです。
自分の意見を言わずに会話を成立させる秘訣
自分の意見を言わずに会話を成立させる秘訣は、相手にしゃべらせて、「へぇー」と聞き役に回ることです。
相手が話したい、「自分の知らないジャンル」に対して、「それで?それで?」と興味を持って質問をすれば、相手はいろいろ話してくれます。
それを聞いていくうちに、いろいろ学びになりますし、相手も気分が良くなります。
興味が持てないというなら、興味を持つフリをしても構いません。
質問上手になることで、相手からも「この人と話していると楽しい」という印象をもたれることが多いので、手持ちのネタが無くても大丈夫です。
では、どんな質問ができるようになったらいいのでしょうか?
自分の意見を言わずに会話を成立させる秘訣
ちなみに私自身も、質問をして相手にお話しいただく方式を多用しておりまして、
「休みの日にはどんなことして過ごすんですか?」
「趣味は何ですか?」
「何が得意ですか?」
「どんなことが好きですか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
「好きな色は何ですか?」
「子供の頃、よく遊んだおもちゃは何ですか?」
「子供の頃、よくご覧になったテレビは何ですか?」
「子供の頃、何になりたかったですか?」
「子供の頃、どんな遊びをしていましたか?」
こんな質問からスタートして、返ってきた答えをドンドン拡げていくと、会話が進んでいきますので、是非試してみてください。
笑える失敗談を鉄板ネタとしていくつか用意しておく
他人の不幸は蜜の味
はいつの時代もそうで、自分の失敗談をいくつか用意しておくと、それがネタになって、相手にも笑って喜んでいただけます。
「そんな…自分の恥部を…」
と最初は思うかもしれませんが、話したところでどうでもいいような失敗話を取りそろえておくと、重宝しますし、笑ってもらえる快感から、日々の失敗をネタ帳に集め出すようになります(笑)。
私も、20種用意してありますので、ネタに困ることはありません(笑)。
ぜひ、ご活用下さい。
ということで、このアドバイスが何らかのヒントやきっかけとなって、より充実・納得できる人生になることを願っております!
応援しております。頑張ってください♪
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