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機械を使ってα波(アルファー波)を出せばいいのではない


 受講生や受講を検討している方から、

α波(アルファー波)を出しているかどうかは機械で測定した方がいいのでしょうか?」

とか、

「復習するとき、α波(アルファー波)を出す機械を身に付けてやった方が良いのでしょうか?」

というご質問をときどきいただきます。

 結論から申し上げると、そんなことをする必要はありません。



 というのも、シルバメソッドで非常に重要な、

実力を最大限発揮できる状態の「α波(アルファー波)状態」と、

脳全体からα波(アルファー波)がでていること

とは必ずしもイコールではありません。


α波(アルファー波)状態」は、思考活動で働いている脳の場所はβ波(ベータ波)が、それ以外の領域はリラックスのα波(アルファー波)が検出されることが多いからです。



 瞑想の特別な状態でしたら、脳全体からリラックスのα波(アルファー波)が出て、心地よさを体感することも重要かもしれません。


 しかし、私達にとって重要なのは、日常の問題解決で実力をフルで発揮できることであり、その状態を学ぶことです。この様に、日々の生活で誰にも生じる問題解決に役立つ状態が、人によっては、β波(ベータ波)だったり、α波(アルファー波)だったり、θ波(シータ波)だったりと、個人差があるので、あえてα波(アルファー波)のみを出す必要はありません。


 最終日の直感力を高めるトレーニング(ケースワーク)でそれなりの成果が出れば、あなたはα波(アルファー波)状態を活用することを修得していると考えて結構です。

コラム一覧

コラム第1回:α波で集中力、θ波で記憶力!
コラム第2回:アルファ波を出せばいいのではない!
コラム第3回:結果を出すための右脳・左脳活用法
コラム第4回:学習能力は訓練で高めることが出来るのか?
コラム第5回:ビジネスで成功するためのシルバメソッド
コラム第6回:記憶術を学んでも記憶力に自信がない?
コラム第7回:帰宅してからも勉強ができるために必要な習慣
コラム第8回:テクニックを学んでも結果が出ない理由
コラム第9回:速読・フォトリーディングをさらに活用するために
コラム第10回:考えることに苦手意識を無くす方法
コラム第11回:目の前のことにフルパワーで取り組むために

シルバメソッドとは

 

講師紹介

「薬を処方しない、手術しない、ワクチンを接種しない」方針で、食事療法や飼い主のメンタルケアなどを通してペットの体質改善を行う。ペットの手作り食に関する書籍は10万部を突破し、TV番組にもレギュラー出演。一方、元速読教室インストラクターという経歴を持ち、現在は総合学習力強化プログラム「シルバメソッド」の公認インストラクター、及びビジネスコーチングツール「コスモ・マップ」の講師としても活躍中。メールマガジン「今日から出来る!集中力を高めるコツ」はまぐまぐ殿堂入り。集中力関連本としては、「5分間集中力トレーニング」、「勉強に集中する方法」を出版。2008年1月、ペット食育協会を設立。2008年4月より九州保健福祉大学 薬学部 動物生命薬科学科の客員教授に就任。

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